サイトマの特徴と申込み前に確認したいこと

サイトマの特徴と申込み前に確認したいこと M&A
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運営してきたサイトを手放すとき、買い手探しや価格交渉、契約書づくり、サーバーの引っ越しまで一人で進めるのは大きな負担です。サイトマは、これらの作業を仲介会社がまとめて引き受けるサイト売却サービスです。この記事では、公式サイトで確認できたサービス内容と料金、申込み前に知っておきたい条件を整理しました。査定の申込みを検討する際の参考にしてください。

商品の特徴

サイトマは、エベレディア株式会社が運営するサイト売買の仲介サービスです。2016年からサイトの売却と買収に特化して運営しており、中小企業庁の「M&A支援機関登録制度」に登録している旨が公式サイトに載っています。ブログやアフィリエイトサイト、ネットショップ、Amazonアカウントなど、幅広いサイトが対象です。

特徴は、売主が自分で行う作業の多くを代行する点です。公式サイトでは、売却サイトのPR文章の作成、買主との価格交渉、売主・買主・サイトマ担当者による3者面談のセッティング、契約書の作成、サーバーの移転やドメインの移管、売買代金を預かるエスクローサービスまでが仲介手数料に含まれると案内されています。サイト情報を載せて待つだけのプラットフォーム型とは違い、担当者が間に入って進める形です。

売却の流れは、無料査定の申込み、査定結果の連絡、契約、買い手探しと交渉、3者面談、契約書の作成とサイトの引っ越し、検収という順です。買主の検収が確認されたあとに、譲渡金額が振り込まれます。

サイトの売却を仲介会社に任せる流れを示したイメージ
※写真はイメージです。実際のサービス内容は公式サイトでご確認ください。

おすすめポイント

まず、売却の手間を減らしやすい点です。初めてサイトを売る人がつまずきやすい契約書の作成や、サーバー・ドメインの移転は、公式サイトによれば追加料金なしでサイトマが代行します。仕事や運営の合間に進めたい人にとって、やりとりの窓口が一本化されるのは助かる部分でしょう。

次に、買主とのやりとりをサポートしてもらえる点です。3者面談には担当者が同席し、価格や条件の交渉も代行されます。相性が合わない買主だったときに、次の候補を探してもらえたという声も公式の「お客様の声」に載っています。

口コミでは、サポートの手厚さに触れる声が見られました。サイトマの公式サイトに掲載されているお客様の声(2026年10月18日確認)には、「面談もサポートやフォローのおかげで、不安に感じることはありませんでした」という売主の感想があります。また別の売主は、「驚くほどトントン拍子で譲渡完了まで終えることができました」と書いています。ただし、これは運営会社が自社サイトに載せている声であり、第三者のレビューサイトで確認したものではありません。

なお、公式サイトでは2016年の創業から毎年、成約率が90%を超えていると案内されています。これも運営会社が示している数字で、売却を保証するものではない点は押さえておきましょう。

3者面談で売主と買主の条件をすり合わせるイメージ
※写真はイメージです。

購入前に確認したいこと

売主の料金は、公式の料金ページで次のように案内されています。登録手数料は無料で、売れなかった場合に仲介手数料はかかりません。一方で、着手金は売却が決まらなくても発生します。

登録手数料 無料
着手金 33,000円(税込)から。EC案件は55,000円(税込)から。返金はないとFAQに記載
仲介手数料 譲渡金額の20%相当額(税別)。最低成果報酬は49.5万円(税込)
査定 無料。結果は2営業日以内に案内
受付の上限 売却の依頼は毎月15サイトまで。超えた分は翌月以降の取引

たとえば売却額が1,000万円のとき、仲介手数料は200万円(税別)が目安です。売却額が小さいと最低成果報酬の49.5万円が先に来るため、低価格のサイトでは負担の割合が大きくなります。料金ページには値上げ予定とも書かれており、ジャンルや譲渡の形式によっては着手金や手数料が上がる場合もあります。なお、FAQには手数料15%という古い記載が残っているため、料金ページで最新の金額を確認してください。

注意したいのは、売却の依頼が専属になることです。FAQでは、他社へ依頼している場合は一度キャンセルが必要と説明されています。また、Yahoo!ショップ、楽天ショップ、BUYMAは譲渡できず、トレンドサイトやアダルトサイトなどは受付できません。売却までの期間も、2日で商談が成立した例から数か月かかった例まであり、一概には言えないとされています。

悪い口コミについては、今回の調査で第三者のレビューサイトから具体的な不満の声を確認できませんでした。そのため、上記の条件の部分が、申込み前に比べておきたい点になります。売却の有無を決める前でも査定は受けられると公式に案内されているので、金額の目安を知ってから判断する使い方もできます。

料金と専属契約などの条件を確認するイメージ
※写真はイメージです。

料金や受付条件は変更される場合があります。申込みの直前に、公式サイトの料金ページで最新の内容をご確認ください。

こんな人におすすめ

次のような人は、サイトマの仕組みと相性がよいと考えられます。

  • はじめてサイトを売却するので、手順が分からず不安な人
  • 価格交渉や契約書づくりに自信がない、または苦手な人
  • 本業や運営で忙しく、売却に時間を割けない人
  • サイトの移転やドメイン移管を自分でやるのは避けたい人
  • まず自分のサイトの査定額を知ってから、売るかどうかを決めたい人

反対に、手数料を抑えて自分で買い手を探したい人や、複数の仲介会社に同時に依頼したい人には合わない可能性があります。Yahoo!ショップや楽天ショップのように、そもそも譲渡できない形態のサイトも対象外です。まずは査定の内容を見て、費用と手間のバランスを判断するとよいでしょう。

掲載している料金・サービス内容・受付条件は2026年10月時点で確認した内容です。変更されている場合があるため、申し込みの前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。口コミは出典を明記した公式サイト掲載のものです。

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